| ペドロ・アルペ神父 希望をもたらす人 |
神父は、1907年11月14日スペインのバスク地方ビルバオに生まれました。1927年イエズス会に入会、1936年司祭叙階後、1936(昭和11)年来日、1940(昭和15)年山口教会主任司祭を経て1942(昭和17)年から12年間この地長束修練院の院長及び修練長として修練者の養成をはじめ、宣教活動に努めました。
1945年(昭和20)8月6日原爆投下からは多数の被災者を修練院に収容し、医学専攻の力量を発揮しその献身的な治療によって多くの人命を救助しました。
1954(昭和29)年日本準管区長となり東京に赴任、1958年から7年間日本管区長を務めました。1965年5月イエズス会総長に選出され第二バチカン公会議の教会の職に全力を傾注しこの歴史的改革に寄与しました。また、世界各地を巡り、多くの難民の救済に尽くし、1983(昭和58)年に総長を辞し、長く重い病床生活を捧げて1991(平成3)年2月5日帰天されました。奇しくもこの日は、日本26聖人長崎殉教者の祝日でありました。思えばこの修練院の玄関先に立たれ柔和なお姿で来訪者をお迎えくださったものだがその生涯の大半を日本人のために尽くされました。この偉大な神父の遺徳を偲び、末永く後世に伝えるため、ここに記念碑を建立します。 2003(平成15)年2月1日 |
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