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佐伯区三宅の圓明寺境内に建てられている「(円明寺)地神」です。 |
三宅山親王院・圓明寺は高野山真言宗のお寺です、その本堂根際に建てられた「 地神」の石碑です。
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じがみ
地神 |
1)田畑のほとりや宅地内の一隅などに祀られる神。土地の神・屋敷の神とする所が多い。
じぬしのかみ、じしん、じのかみ、ともいわれる。
2)「土公神」に同じ。 |
どくじん
土公神 |
陰陽道(おんようどう)で説く遊行神の一。春は竈(かまど)に、夏は門に、秋は井戸に、冬は庭におり、その期間にその場所を犯すとたたりがあるという。
つちぎみ。どこう。どくう。どっく。土の神。どじん。じがみ。 |
ちじん
地神 |
1)地の神。国つ神。地祇(ちぎ)。 2)「じがみ(地神)(1)」に同じ。 3)その土地の神。
4)「地天」に同じ。 |
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オーン 、おん:梵字(ぼんじ=梵語(サンスクリット)の表記に用いられた文字の総称。) |
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わたしは、はじめてみる「地神」でしたが、文字から地の神で五穀豊穣を願う人たちの信仰の対象の神様だなとおもいました。帰宅後辞書を引いて地神を引いてみました。また、地蔵菩薩の真言「おん かかか びさんまえい そわか」の出だしの「おん」が石碑の最初に刻まれていましたが、今のわたしには意味するところはわかりません。 |
08.11.07裕・記編集 |