(じょうふけんざん ごくらくじ)
(上不見山極楽寺)
じょうどおういん
浄土王院
  廿日市市市原の極楽寺境内に創建されている「上不見山極楽寺・浄土王院」です。
※広島新四国88ヶ所霊場第79番です。
一般的には極楽寺・阿弥陀堂と呼ばれているようですが、正式名称は上不見山極楽寺浄土王院と云います。本尊は阿弥陀如来大仏です。
昭和55(1980)年に建立されました。本尊は一願和尚(佐和隆恵大僧正)の誓願により、京都の仏師・松本明慶作の阿弥陀如来大仏です。大仏は、弘法大師(平安初期真言宗開祖:774-835)入定1200年御遠忌を記念して昭和59(1984)年9月に開眼法要が営まれました。廿日市市観光協会の資料をみると『作成には九年の歳月を要し、寄せ木造りで、高さ台座と共に8m、ひざ幅5.5m、重量は2.5屯の重さで、木造の仏像では日本で第二番目の大きさ』と云われているそうです。
2番と云われると1番はと思ったのです。
どうも福岡市博多区御供所町(ごくしょまち)の東長寺に鎮座されている福岡大仏で、高さ10.8m、重さ30屯の檜造坐像のようです。博多で育ったわたしはそのような記憶はないな〜と思ったのです(お寺自体も知らなかったのですが)。ウィキペディアによれば、平成4(1993)年に完成したとありましたので、わたしが育った時代はすでに遠い遠い過去になっていました。
交流ウォークの増田先生とご一緒させていただいたのです。はじめて訪ねる極楽寺でしたが、広島新四国88ヶ所霊場スタンプラリーはすでに終わっていましたが、極楽寺第7番、そしてこの(本堂根際に建立されている)浄土王院第79番のスタンプを押すことは忘れませんでした。
 08.12.27裕・記編集

08.11.17撮影
廿日市市市原2180 極楽寺

08.11.17撮影

08.11.17撮影

’08.11.17撮影
(にゅうじょう)
入定:
1)禅定(ぜんじよう)の境地にはいること。
2)高僧・聖者が死ぬこと。入滅。
(おんき)
遠忌:
1)仏教諸宗派で、宗祖などの遺徳をたたえるため、50年忌以後50年ごとに行う法要。
2)一般に、一三回忌以上の、25年忌.50年忌・百年忌など、遠い年忌をいう。遠年忌。えんき。遠関日。



「広島の神社仏閣」編
(「広島新四国八十八ヶ所霊場」編)



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