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東区牛田新町の不動院にある「被爆した楼門」です。
※この楼門は、国の重要文化財に指定されています。
※楼門内に建立されている金剛力士像は、広島県の重要文化財に指定されています。 |
楼門は、禅宗様で三間一戸二階二重門、入母屋造、本瓦葺の建物です。
中央を通路として、前方の両脇に仁王像を安置、後方は吹放しとした一般的な楼門の構えになっています。上層には内部に一室が設けられ、十六羅漢像が安置されているそうです。
この桜門は、豊臣秀吉(1536-1598)による朝鮮侵略に従った安国寺恵瓊(?-1600)が、朝鮮から良材を持ち帰って建立したものと伝えられ、上層の尾垂木(おだるき)のうち10本程に、それを裏付ける「朝鮮木文禄三(1594)」の刻名が見られるので、文禄3(1594)年建立といわれています。
昭和33(1958)年5年14日重要文化財に指定されています。 |
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2005年撮影してこの頁を編集しました。
2006年楼門の金剛力士をみてみました。 |
06.10.29.更新 05.05.19裕・編集 |
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05.04.09.撮影 |
広島市東区牛田新町3-4-9 不動院楼門 |
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06.10.21.撮影 |
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06.10.21.撮影 |

06.10.21.撮影 |

06.10.21.撮影 |

06.10.21.撮影 |
(広島)県重文指定 吽形(仁王像)
永仁2(1294)年 九尺四寸
大願主:阿闍梨 快賢 佛師:性智房・円妙房 |
(広島)県重文指定 阿形(仁王像)
永仁2(1294)年 九尺四寸
大願主:阿闍梨 快賢 佛師:性智房・円妙房 |
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