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安芸郡府中町本町に設置されている「府中町歴史民俗資料館」です。 |
府中町歴史民俗資料館は、1984(昭和59)年に旧役場庁舎を改築して開設されました。 入館料は無料です。午前9時〜午後4時30分、原則月曜日休館。
「府中町のすがた」、「府中町のあゆみ」、「人々のくらし」を柱として、それぞれに関する資料を系統的に展示。
1階: |
府中町の地形、自然、産業について紹介し、また視聴覚コーナーもあり、ロビーでは企画展が開催されます。 |
2階: |
原始から近代にかけての時代ごとの歴史資料や下岡田遺跡等からの出土品、民具等が展示され、昔の農家を復元したコーナーもあります(そして原爆関連の資料も展示されています)。 |
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資料館紹介資料は府中町の資料を参考にしました。 |
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多家神社の前に位置していますので立ち寄ってみようと思っていたのです。
2006年訪ねた日は平日でしたからでしょうこの資料館を観にきておられる方はおられませんでした。展示室は鍵がかかっており、事務室でわたしは府中町民ではありませんが見学できるか伺いました、館員の方にゆっくりご覧になってくださいと云われ、鍵を開け、展示室の電気を点けていただきました。
町内から『原爆のきのこ雲』を撮影した写真など被爆関連の展示もあり、少しばかり質問をしたのですが、転任してきたばかりでよくわからないという答えでした。 |
時は過ぎ、交流ウォーク下見で見学した2011年10月この府中町から見えた原子雲の画像のことがわたしの頭から離れていませんでしたので、(町職員の管理ということではなく)ボランティア組織が管理されているようで、そのボランティアガイドの方に撮影し、わたしのHPで紹介したいとお願いし、許可を頂き撮影しましたので、別頁で編集しました。 |
12.02.07更新 06.07.01裕・記編集 |
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06.03.14撮影 |
安芸郡府中町本町2-14-1 |
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06.03.14撮影 |
旧役場庁舎らしい玄関でした |
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06.03.14撮影 |
復元農家のコーナーでは、茶臼(乾いたお茶葉を粉に挽いて抹茶にする石臼)、かまどなどが |
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06.03.14撮影 |
みの(簑:雨具。茅(かや)・菅(すげ)などを編んで作り、肩に羽織って用いた)なども展示が・・ |
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06.03.14撮影 |
旧家のコーナーでは旧型扇風機、蓄音機などが展示されていました。 |
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06.03.14撮影 |
上段:へら 下段:手十能 、炭火アイロン 、火のし |
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やきごて
焼き鏝 |
焼いて用いる鏝。 |
へら
篦 |
竹・木・象牙・金属などを細長く平らに削り、先端を刃形にした道具。
折り目や印(しるし)をつけたり、物を練ったり塗ったりするのに用いる。 |
じゅうの
十能 |
炭火を載せて運んだり、火を掻き熾(おこ)したりするために使う、柄のついた器。ひかき。 |
火のし |
昔はこの中に炭火を入れ着物や布の上をそっと撫ぜて皺などを伸ばした道具。 |
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11.10.01.撮影 |
府中町歴史民俗資料館の裏面をみました |
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