(広島市植物公園)大どんぐり展

  佐伯区倉重の“広島市植物公園”で2009年催された「大どんぐり展」を取り上げました。
『・・・・広島市植物園には、内外の植物を収集して教育的配慮の下に植栽し、憩いの場として自然観察の機会を提供するとともに、植物に関する知識の普及と自然保護の推進をはかる社会教育の場として1976年(昭和51年)11月3日に開園いたしました。』と広島市は云っています。
2009年交流ウォーク探検隊で訪ねた時に、昼食をとった森のレストランに「大ドングリ展の宣伝チラシ」があったのです。それには色々なドングリのスケッチ絵が載っていました。時期的にドングリを拾うにはチト時期が遅いようでしたが、園内の(どんんぐりの)森でドングリを探しそのチラシの絵と比べたのです。ドングリ本体をみつけてもぼうし(正式名称:殻斗=かくと)が一緒のものはなかなかなかったのです(下画像)。
園内をひと廻りして最後に「大どんぐり展」をみました。
色々などんぐりというものが(日本に)あるのだなと思いながらパネルを見て、そうだったのかと・・・
(わたしは)栗がドングリ(の仲間)という事を恥ずかしながら知らなかったのです。そのような事で、どんぐり展を見学した中で、わたしが興味を持ったもの(パネル)だけを撮影し、この頁を編集しました。
まさしくこの広島市植物園の設置理由
『植物に関する知識の普及と自然保護の推進をはかる社会教育の場として設けた』ということを、(もうすでにわたしに関しては遅すぎますが)なるほどと思いましたから。
10.07.02裕・記編集

09.10.31撮影
広島市佐伯区倉重3-495

09.11.02撮影
ドングリをみつけると何の木のドングリかなと絵と比べて楽しむことができました
ドングリを調べるフローチャート:拡大 ドングリを食べる注意事項:拡大 ドングリの各部分名称:拡大
ドングリ展示パネル(の一部)

09.10.31撮影

09.10.31撮影
シリブカガシ(尻深樫、学名 Lithocarpus glaber) マテバシイ(馬刀葉椎、全手葉椎、学名 Lithocarpus edulis)
ブナ科マテバシイ属の常緑高木である。日本に自生するマテバシイ属2種(シリブカガシとマテバシイ)のうちの1種。
和名は、ドングリの底(お椀状の殻斗を被っていた部分)が凹んでいることに由来します。
学名の種小名の edulis は英語の edible に相当するラテン語の形容詞で「食べられる」という意から。
和名は、葉がマテガイに似たシイノキであるという意から。
シイノキが属するシイ属とは同じブナ科でも別属に分類されるため、葉や幹などの外見は似ているものの系統上はシイノキの近縁の別属です。

09.10.31撮影
アラカシ(粗樫、学名:Quercus glauca) シラカシ(白樫・白橿、学名Quercus myrsinifolia)
名前は、枝や葉が粗いカシの意から。カシは堅しから、カシの仲間は、材が堅いことで有名です。 名前は、材が白色であることから。樹皮の黒さから「くろかし」の名もあります。

09.10.31撮影
スダジイ(学名Castanopsis sieboldii) ブナ(山毛欅、椈、学名Fagus crenata)
きょくそう
極相
群落遷移の最終段階。その地域の気候条件に最も適応し、長期にわたって安定した状態に達した段階で、適温適湿の地では陰樹林となる。
げんせい
原生
1)発生した時の状態のままで進化や変化をしないこと。
2)人工を加えない自然のままであること。原始。

09.10.31撮影
クリ(栗、ニホングリ:Castanea crenata)
ブナ科の落葉高木。山中に生え、また果樹として栽植。雌雄同株。
葉は狭長楕円形。六月頃、数個の雌花と黄白色の雄花穂をつけ、秋、いがに包まれた果実は食用。材は重硬で、腐りにくく建築土台枕木家具用。 季語は秋。ただし、栗の花の季語は夏。



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