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福岡市中央区大名にある「一風堂」で白味元味ラーメンを食べました。 |
福岡といえば屋台から全国区になった豚骨ラーメンでしょう、ラーメンを食べなくてはと思っていたのです。
久しぶり子どもの頃に通った大名小学校に行ってみようと思っていた今(2008年1月)回学校の周りの変わりように驚くばかりだったのです、半世紀も前ですので、学校の前に合った文房具やさんは既になくなっていて、付近にラーメンの匂いが漂っていましたが、今回立ち寄ったのは学校隣のラーメン屋さんではなくNETで事前にみていた「一風堂」だったのです。
2001(平成13)年10月創業の一風堂大名店だそうです、いまは東京方面にも店舗を出しているそうです。 |
多くの方がご存知のことでしょうが、
敢て云うと、福岡市は那珂川を境に福岡の街と町人の街・博多とに分かれていたのです、1889(明治22)年市制公布時市名で議会内大論争となり投票の結果(わたしの記憶ですが確か一票差で)人口が多かった博多市にはならず福岡市になった歴史から、ここでは(博多の)一風堂ラーメンという表現は(店がある地区が福岡地区ですので)使っていません。 |
ラーメンを食べるなら(基本的には)とんこつラーメンがいいわたしです、またラーメンは安くてそれでいて美味くてはならないという思いも強いのです。
今回の一風堂では赤味新味@800円というものではなく、白味元味@700円というものを注文しました。女房が餃子も食べてみようというので追加で注文しました、ビールはいいのかと云われましたが帰りのバスでのトイレタイムを考えて今回は我慢しました。
出てきたラーメンは細麺にとんこつ味、(麺の量も少なめでしたが)すぐに食べ終わりスープを少し残し替え玉をしました。
味音痴のわたしですのでとんこつ味がどうのこうのと批評家のようなことは云えるはずも無く、美味しく食べました。 |
博多のラーメンといえば、昔々今は無き(博多)寿通りに住んでいたとき、お袋が夜食として時々近くの屋台ラーメンで鍋を持っていき買ってきてくれて食べたとんこつの独特の匂いが強いラーメンを思い出すのですが、時代の要請かあの独特の濃いスープは姿を消しつつあるのでしょう、今回食べた一風堂ラーメンにはあの個性強いスープではなくいわゆるまろやかなとんこつの美味さのようでした。 |
08.01.28裕・記編集 |