(生活資料館・仁保島村の)駕籠

  南区仁保の仁保生活資料館・仁保島村に(今後)展示されているという「駕籠」です。
今(2011)年1月生活資料館・仁保島村を見学させていただいた時、川崎館長が、知人から譲受けた駕籠を修理しようとしていると伺いましたので、撮影させていただきました。
(かご)
駕籠:
乗用具の一。竹製または木製で、人の乗る部分を1本の長い柄につるし、前後から担いで運ぶもの。古くから使われたが、江戸時代に広く普及した。
四つ手駕籠(4本の竹を四隅の柱とし、割り竹で簡単に編んで垂れをつけた駕籠)・山駕籠(山道などで用いた粗末な駕籠。竹で底を円形に編み、垂れがなく、丸棒または丸竹を通してかつぐ)・宿駕籠(旅人を乗せて、宿場の間を行き来した粗末な駕籠)など。
2011年2月はじめ中國新聞をみていたら
『南区仁保の不動産業川崎寿さん(67)が、江戸期製作とみられるかごの修復作業を進めている。乗降口に引戸があり、当時は武士か裕福な商人が使っていた可能性が強い。3月中の完成を目指している。
駕籠(かご)は高さ≒105cm、長さ≒80cm、幅≒60cm。骨組みは木と竹で、イ草で覆われている。内部には肘掛けや背もたれもある。昨(2010)年12月南区の知人の曽祖父が明治期まで使っていたものを譲り受けた。川崎さんは、傷みの激しい骨組みとイ草を取換え、復元している。完成後は、「生活資料館・仁保島村」で展示する。川崎さんは「当時の暮らしを伝える貴重な資料。子どもたちに見てもらい、地域の歴史に関心を持ってほしい」と話している。
』との記事がありました。
今(2011年)回交流ウォークで見学させていただいた時に、川崎館長が、民間人(商家)が使っていた駕籠を譲り受けたので修理して展示するつもりですと話されましたので、修理前の駕籠を撮影させていただきました。
博物館や資料館に展示の駕籠と云えば(わたしが見たわずかな数の記憶しかありませんが)武家用の(豪華な)駕籠でしたので、庶民が実際使っていたという駕籠に興味を持ったのです。
11.04.22裕・記編集

11.01.15撮影
広島市南区仁保3-17-6  (生活資料館・仁保島村)

11.01.15撮影

11.01.15撮影
後ろからみました 肘掛、背もたれがみえました



「資料館など」編



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生活資料館・仁保島村
  (館内の)手押しポンプ
  (館前の)丸型ポスト
  (館の)駕籠  





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