(雁木組)雁木タクシー

  中区元安川、本川でみた「雁木タクシー」を取り上げました。
※2020年新型コロナウィルス感染拡大対策で、当面の間、1時間のチャーター予約のみの運航だそうです。
中国新聞社2006年11月発行「ひろしま通になろう」の‘交通編’に、
ここで取り上げた「雁木タクシー -川辺から:は〜い!タクシー-」と紹介があるのです。
ここで云う「雁木」とは、昔運搬船などが物資の積み下ろしに利用した船着き場で、河川護岸の階段の事です。
広島の川は、干満による潮位の変化が大きく、干満差は4mを超えることもあることから、この干満に対応した船着場として、水辺に古くから雁木がありました。
江戸時代以前は木造、江戸時代以降は石造、現代ではコンクリート造と、その様相は変化しています。現在は、川と陸地を行き来する階段として利用されています。
(がんぎ)
雁木:
1)空を飛ぶ雁(がん)の列のようなぎざぎざの形や模様。
2)雪の多い地方で、雪よけのために家々の軒から庇を長く差し出して造り、下を通路とするもの。
3)桟橋に続く木の階段。
4)「雁歯(がんし:橋の上の横板)」に同じ。
5)木材を切るための大きくて歯の粗いのこぎり。
(雁木組の)雁木タクシー
乗降場所: 市内に約300ヶ所ある雁木を水上交通の船着場として活用するのが雁木タクシーだそうですが、乗り降りの場所は、原則として乗り降りが容易な50ヶ所の雁木だそうです。
土・日・祝日は主に平和記念公園親水護岸で待機・運行。
運行時間: (原則)10時〜17時
*潮の干満などの関係で、雁木ごとに運航できる時間帯が異なるので電話予約がいいそうです。
運行者: NPO法人「雁木組」 設立2004(平成16)年10月
海上運送法第二十条第二項にもとづく不定期航路事業として実施しているそうです。
一言PR: 『広島市内に約300ヶ所ある雁木を船着場として活用するのが雁木タクシーです。
水の都・広島の、六本の川のどこにでも行きます。観光に、お買物に、通勤に、お気軽にご利用ください。』とのことだそうです。
いままで、平和記念公園(付近)をぶらり散歩しているときに遊覧船をみて、撮影してはいましたが、今(2011)年になるまで独立した頁を編集していませんでした。
ここで取り上げた「雁木タクシー」は、新聞報道などで知っていましたが、2005年7月原爆ドーム前雁木の処に泊っている2艘のモーターボートをみましたので撮影しました、これが(わたしが雁木タクシーを撮影した)最初でした。
2007年3月に本川沿いをぶらり散歩していた時に、本川に泊められていましたので、平日で出番がない時にはここにとめられているのかと撮影しました。
2011年は、土日には平和記念公園原爆ドーム対岸の親水護岸の所で観光客を待っているようです。
2020年コロナウィルス感染拡大前の撮影でしたので、平和記念公園で客待ちをしていた処を久しぶりに撮影していましたので、この頁を更新しました(が)。
現在(2021年)、コロナ感染拡大で運行の制約があるようになっていますので、「広島 雁木タクシー」で検索していただき詳細の打ち合わせをしていただければと思います。
21.02.17.更新  11.05.07裕・記編集

05.07.16撮影
2005年7月原爆ドーム前の雁木に停泊中の「雁木タクシー」をみました (引き潮のときは乗降がチト難しい?)

07.03.30撮影
2007年3月「雁木タクシー」を本川でみました (運行予定がない時はここで係留か?)

07.04.08撮影
2007年4月親水護岸で運行・待機中の「雁木タクシー」

07.04.08撮影

08.07.19撮影
2008年7月親水護岸で待機中の「雁木タクシー」と元安川対岸の原爆ドーム

20.02.24.撮影
親水護岸で待機中の「雁木タクシー」を久しぶりにみたので撮影しました

20.02.24.撮影

20.02.24.撮影
親水護岸で待機中の「雁木タクシー」と元安川対岸の原爆ドーム



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