伝説:蛇の池
  廿日市市市原の極楽寺山蛇の池について伝わっている「伝説・蛇の池」を取り上げました。
昔から蛇の住む池と伝えられています。
蛇の池に住む蛇は頭が八つ、尻尾が三本あり、毎年春の雨の夜に出雲に這って行き、秋には(娘をさらって)帰ってくるといわれ、素盞嗚尊(スサノオノミコト)が大蛇を退治されてからはこの蛇の這う音が聞こえなくなったとも云われています。
また、その昔雨が降り続いていた時、大蛇が泥水と共に流れ出て下平良の村人を脅えさせました。この大蛇が退治された時、その首は二つ山向こうの地御前村にまでとどき、祟りを恐れた村人は神社を建てて祀ったといいます。蛇の首が八つあったことから八面(やつもて)神社と呼ばれ、今も地御前北1に鎮座されています。
スイレンが咲く季節は観光客で賑うそうですが、訪れたときは秋、紅葉の季節でした、水面には睡蓮の枯れかかった葉っぱはあったのですが、この蛇の池を包むような紅葉は見ほれるほどで、訪れている人は交流ウォークの増田先生、藤井先生そしてわたしの3人だけで、静かな湖畔から伝説にある蛇を探しながら(わたしは)散策しました。
 09.02.03裕・記編集

08.11.17撮影
廿日市市市原 極楽寺山蛇の池

08.11.17撮影

08.11.17撮影

08.11.17撮影



「民話」編



広島ぶらり散歩へ
極楽寺
伝説:(極楽山)蛇の池
(地御前)八面神社


「旧・廿日市町」編





SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送