(旧三菱第2ドックハウス)展示船模型

  長崎市南山手町のグラバー園旧三菱第2ドックハウスに展示されている「船の模型」です。
※ロイヤルキャロライン、ラ・レアール、黒船を取り上げています。
1896(明治29)年三菱重工長崎造船所第二ドックの側に建てられ、当時修理船の乗組員の休憩宿泊施設として利用されていたそうですが、外観の画像を撮影していませんでした。
内部には船の模型が幾つも展示されていましたが硝子ケースに入っており巧い具合に撮影できませんでした。
帆船の模型を作られる方などには見逃せないものかと。
グラバー園で目に留まった展示船模型を撮影しました。
05.12.11裕・記編集

05.10.14撮影
ロイヤルキャロライン  1749年 英国 作成者:佐藤守之氏
  英国王室のヨットとして建造された。絢爛豪華な舟である。
1805年には世界一周をはたした本格派。王室カラーのロイヤルブルーと船首像の黄金はさすが英国王室らしい気品と豪華さあふれるヨットである。

05.10.14撮影
ラ・レアール  18世紀頃 制作者:印寿氏
  地中海で活躍したガレー船で、大きな帆はあっても、主な動力は、300人以上の漕ぎ手による重労働の船だった。フランスのガレー艦隊の旗艦である。主に地中海沿岸防衛に活躍した。   

05.10.14撮影
黒船  1853年 アメリカ
制作者:印寿氏
  1853(嘉永6)年6月神奈川浦賀に来航して泰平の眠りを覚ました蒸気船と余りにも勇名な外輪船で、東インド艦隊のペリー提督が乗った旗艦である。
正式な艦名は、サスクェハナである。
   



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