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南区比治山町に造られている「酒の泉」です。 |
比治山名水の由来
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江戸末期慶応(1865-1868)の頃佐方理助なる者が、広島市内の多くの茶人に愛される比治山の名水に着目し、御石井広島の酒・家納喜を造ることに成功しました。
また、広島市内においては蓬莱鶴が白島九軒町において醸されることになり現在も二社※において「酒の泉」として大事に保護し今や灘の宮水と並び称せられる名水となり今日に伝承されています。 |
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家納喜の家納喜酒造 (廿日市市)は平成12(2000)年火事により廃業されたそうです。 |
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こんなところで広島の酒の基となる水が取られているのかと思ったのです、2004年7月交流ウォークの時に教えていただかなければおそらく気が付かぬままだったろうと思う処に位置していました。
2008年交流ウォークの時にタンクの裏側に名水の由来が書いてありますよと、タンクの裏側に回った参加者の方が云われましたので、わたしも裏に回りこの名水の由来を読みました。 |
宮島の厳島神社を訪ねたときに蓬莱鶴が奉納されていましたので撮影しました。 |
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08.11.15撮影 |
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09.02.08更新 04.08.10裕・記編集 |
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04.07.10撮影 |
広島市南区比治山町6 |
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比治山の名水 |
家納喜と蓬莱鶴がこの井水を使用して酒造りをしていたそうですが、家納喜の家納喜酒造 (廿日市市)は平成12(2000)年火事により廃業されたそうです。 |
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酒名:蓬莱鶴 醸造元:原本店 |
所在地:広島市の中区白島九軒町
(広島中心部にただ一場残る造り酒屋)
創業:文化二(1805)年 年間醸造:100石醸造
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一時休業中であったそうです。平成7(1995)年から酒造りをビルの地下に移し再開したそうです。
比治山からこの名水を社長が、毎朝トラックで汲み白島に運ぶそうです。 |
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※資料は原本店の資料を参考にしました |
宮島の厳島神社を訪ねたときに蓬莱鶴が奉納されていましたので撮影しました。 |
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04.07.10撮影 |
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07.10.18撮影 |
この「酒の泉」から造られた蓬莱鶴が厳島神社に奉献されていました |
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