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南区宇品東の宇品東小学校に造られている「宇品駅モニュメント」です。 |
宇品駅プラットホームについて |
旧宇品駅は、広島~宇品間9kmを着工わずか16日間で完成。
終点宇品駅にはたくさんの人や物資が運ばれました。戦前の多いときには30分おきに、昭和20(1945)年8月6日(原爆が投下された日)には1日3往復し、3000人の負傷者が運ばれたそうです。宇品駅のプラットホームの特徴は、(当時としては日本一長く)560mありました。昭和61(1986)年に廃止(廃線)になり、宇品線は92年の歴史に終止符を打ちました。その後、(広島高速)宇品3号線開発のためプラットホームが撤去された時、国土交通省より譲り受けここに本校創立50周年記念事業の一環として移され(一部が)復元されました。 |
平成16(2004)年9月6日 宇品東小学校創立50周年記念実行委員会 |
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2007年10月宇品公民館主催「宇品築港の歴史と下町風情をたどる」で交流ウォークの増田先生が案内役をされるということで、参加させていただきましたその時に立ち寄った宇品東小学校でみた宇品線の残り香でした。
市内の小学校は、(児童生徒への危害を未然に防止するためなどで)部外者に対しては校門を硬く閉めていますので、この催しに参加しなければ見ることがなかったであろうと撮影し、今(2008年になりましたが)回、頁に編集しました。 |
08.03.17裕・記編集 |
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