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南区向洋大原町の大原神社参道根際に建立されている「(向洋地区)戦没者慰霊碑」です。 |
戦没者慰霊碑
昭和五十五年一月吉日 衆議院議長 灘尾弘吉書 |
旧在郷軍人会有志で、戦後いち早く戦没者(含む、原爆犠牲者)の慰霊祭が執り行われ、その際の浄財と一部寄附により、1981(昭和56)年ここ大原神社正面参道脇に戦没者慰霊碑が建立されたそうです。 |
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灘尾弘吉(佐伯郡大柿町出身:1899‐1994)の衆議院議長在任は、
1979(昭和54)年2月1日から(解散があった)1980(昭和55)年5月19日であったことを思うと、慰霊碑の計画が立てられ揮毫を依頼された時期が刻まれていると(わたしは)考えましたが? |
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大原神社参道(石段)の途中に建立されています。灘尾弘吉は文部大臣を6度務め、衆議院議長にも選ばれたことからか、1966年(廿日市地御前地区)戦没者慰霊碑、1970年(大手町地区)原爆死没者慰霊碑などに揮毫していましたので、ここ向洋地区の戦没者慰霊に揮毫を依頼されたのだろうと(わたしは)思いました。 |
10.03.01裕・記編集 |