原洞山 明福寺

  安佐南区西原に建てられている「原洞山 明福寺」です。
明福寺は、浄土真宗本願寺派のお寺です。
昔、真言宗であって、行基菩薩(668-749)の弟子・空円が神亀元(724)年安芸国加茂郡志芳の郷、生城山に一宇を建立し真言を遵奉することに始まります。
応永5(1398)年西空の時、安芸国沼田郡西原村今津の郷に移築しました。慶長5(1600)年11月現在地字新町に移転、五間四面の本堂を建立しこの年本山より原洞山明福寺の寺号を許可されました。
明治33(1900)年桁行七間梁間九間半の本堂が再建されましたが、昭和35(1960)年不慮の災禍で焼失した時元禄時代の作と伝えられる本尊・阿弥陀如来は災禍を免れました。昭和37(1962)年再建されたものの近年劣化が進み、平成16(2004)年3月現在の本堂新築完成をみました。
安佐南区区政振興課発行「あさみなみ散策マップ」を参考にしながら、この地区をぶらり散歩して来ましたが、祇園長束ルートマップで紹介がある冬木神社までは訪ねていたのですが、その先のこの明福寺には行っていなかったので、今回訪ねてみたのです。マップにある法輪幼稚園を目標として訪ねました。山門根際に(お寺としては珍しく思うのですが)お寺の縁起が刻まれた縁起板が設置されていましたので、お寺の縁起がわかりました。
10.05.17裕・記編集

10.02.12撮影
広島市安佐南区西原8-30-7

10.02.12撮影
山門

10.02.12撮影

10.02.12撮影



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