西条柿伝承地(長福寺)

(東広島)市史跡 西条柿伝承地   昭和57(1982)年5月22日指定  東広島市教育委員会
  広島県は、古くから柿の生産地として有名です。なかでも西条柿は、優れた品種の一つとして全国的に知られています。西条柿の由来については、江戸時代初期の作と推定される「長福寺縁起」に、暦仁元(1238)年長福寺の僧良信が本尊薬師如来座像の霊夢を受け、弟子の常信を鎌倉の永福寺へ遣わし種を持ち帰り境内に植えたのが原種であると記述されています。また、四代将軍九条頼経(よりつね:1218-1256)の子が疱瘡を患った際にこの西条柿を食したら病が完治した事から、長福寺に対して寺領が寄進され、以後代々の将軍に毎年西条柿を献上したと伝わっています。
江戸時代、広島藩の特産物として西条柿は広く全国に知られました。藩では賀茂郡西条柿奉行の制を設け、柿の増産に力を入れていました。長福寺には幹回り4.8mという柿の古木が文化・文政年間(1804-1830)頃まで存在し、この柿だけが{西条柿}という固有名詞で呼ばれていました。また、この頃には「つるし柿}としても珍重されていたようです。現在、各地で植えられている西条柿の原木がこの地にあったことから、西条柿の発祥地、ゆかりの地として伝えられています。
西条柿
西条柿は、渋柿です。形状は細長く、四条の溝があります。
脱渋すると上品な甘みが生まれます。とろけるような食感で美味。広島県東広島市西条付近が原産地とされ、13世紀頃にはすでに栽培されていたと考えられています。脱渋して生で食するほか、あんぽ柿(渋柿を硫黄で燻蒸した干し柿)などにも加工されます。
事前に、東広島観光協会の資料をみていましたので、ここが西条柿伝承地という事を知っていました。
しかし、訪ねた長福寺にはこの下に掲載した東広島市教育委員会の説明板しか設置されていませんでしたので、(独立した)この頁を編集する事にチト迷いました・・・元祖・西条柿伝承の柿というものでも植栽されておれば其れなりの頁にはなったのでしょうが。
現在、西条柿の伝承地である安芸国(広島県)よりも、鳥取県、岡山県などでの生産が多いようです。
わが家近くのスーパーで売っていた西条柿は鳥取産の渋抜きした西条柿を売っていましたので、撮影し追記しました。
13.11.30追記   09.07.03裕・編集

09.05.05撮影
東広島市西条町寺家297

09.05.05撮影

09.05.05撮影

13.11.23.撮影
  西条柿の伝承地である安芸国(広島県)よりも、鳥取県、岡山県などでの生産が多いようです。
わが家近くのスーパーで売っていた西条柿は鳥取産の渋抜きした西条柿でした。
1個99円でしたので、儲けなどを考えれば通常の流通には乗らないのだろうな〜と思いながら撮影しました。


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