(竹林寺の)鐘楼
  東広島市河内町入野の竹林寺の「鐘楼」を取り上げました。
竹林寺は、真言宗御室派のお寺で、御本尊は千手観音菩薩です。
縁起は、730(天平2)年行基菩薩(668-749)の開創と伝えられています。弘仁年中(810-824)、空海上人(774-835)が登山され真言宗のお寺となり、以後千年法灯を守り今日に至っています。
鐘楼へは、山門から本堂に向かって左手の丘の上にあります。
大池の手前を左手に坂を上って行きます。
釣鐘は、篁■■世住職榮仁代とあり(反対側は)昭和貳拾四年五月吉祥日と鋳込まれていました。また、撞座の上に篁山竹林寺、(反対側の)撞坐上に南無大悲観世音とあります。その他の面は何もないと思いきや『落書き』がありました。
昼の弁当を食べる処をみつけなければと思い、鐘楼の所から景色でも見ながら食べるかと、上って行きました。鐘楼のすぐ上に(屋根付き四方開放の)休憩所がありました、先客が一人おられましたが、声を掛けそこで、(西条で買っていた)弁当を食べました。鐘楼の所からの眺望はなかなかのもののようでしたが、黄砂の影響か?霞んでいました。
鐘は、1949(昭和24)年鋳造のようでしたので、戦後間もない時の鐘である事が分かりました。鐘面への落書きをみた時、ここでもバチあたりもんがいるのかと思いました。
河内町は、2005(平成17)年2月7日賀茂郡黒瀬町・河内町・豊栄町・福富町などとともに東広島市に編入されました。 10.07.18裕・記編集

10.05.05撮影

10.05.05撮影

10.05.05撮影






















10.05.05撮影
(鐘楼上の)休憩所から鐘楼をみました



広島の神社寺院」編



広島ぶらり散歩へ
竹林寺・(概説)


「東広島市」編





SEO [PR] カード比較  冷え対策 温泉宿 動画無料レンタルサーバー SEO