|
東広島市八本松飯田の疱瘡神社に建立されている「慶維新・碑」です。
※“登極 大典■ 大正四(1915)年十一月”から大正天皇の御大典記念として建立されたのでしょう。 |
(たいしょうてんのう)
大正天皇:
(1879-1926) |
第123代天皇(在位
1912-1926)。名は嘉仁(よしひと)。明治天皇の第三皇子。
1912(明治45)年7月30日明治天皇の死去にともない、皇位を継承して大正と改元した。
1915(大正4)年11月10日京都御所で即位の御大典をあげる。1921(大正10)年以後、裕仁親王を摂政として政務を執らせた。 |
(いしん)
維新: |
〔「維(これ)新なり」の意。詩経(大雅、文王)「周雖二旧邦一、其命維新」から〕
(1)すべてのことが改められて、すっかり新しくなること。
2)明治維新のこと。御一新。 |
(とうきょく)
登極: |
天皇が位につくこと。即位。 |
(たいてん)
大典: |
(1)重大な儀式。大礼。 例文「皇位継承の大典」
2)重大な法律。大法。 |
|
慶維新という碑銘をわたしははじめてみましたので、意味するところが判りませんでした。一番目に浮かんだのが明治維新を慶んだものかなと近づき碑裏をみて、大正天皇の御大典記念碑だったことがわかりました。帰宅後維新という言葉を辞書で引いてみました。登極という言葉は、以前楠那で「聖上陛下御登極50年記念林碑」をみたとき知った言葉でしたがまだまだ知らない言葉だらけだな〜と思いながら編集しました。 |
08.12.01裕・記編集 |