|
廿日市市宮島町弥山に建てられている「不消霊火堂」です。
※堂内には、およそ1,200年間燃え続ける(元火の絶えない)霊火があります。 |
806(大同元)年平安時代、弘法大師が宮島で修行をした時に焚かれた護摩の火がおよそ1200年間、昼夜燃え続け、元火の絶えない霊火。霊火堂の中にあります。
大茶釜の湯は、万病に効く霊水といわれています。
消えず(不消)の霊火と云われていますが、扁額には「霊火不滅」と刻まれています。
広島平和記念公園の「平和の灯」の元火の一つにもなっています。 |
※ |
絶えず火が燃え続けている建物ですから、過去もたびたび焼失し、先(現在の前)の建物は、1954(昭和29)年に再建されたものだったそうですが、2005(平成17)年5月5日失火により、全焼しました。
今(2008年6月)回訪ねた新たな「霊火堂」は2006(平成18)年7月17日に落慶されたものだそうです。 |
|
* |
2009(平成21)年10月1日この霊火堂が「恋人の聖地に」認定されていました。
Wikipediaによると、『特定非営利活動法人地域活性化支援センターが主催する「恋人の聖地プロジェクト」により選定されたデートスポット。自然に囲まれた場所、夜景の綺麗な場所、記念品が作られる場所などが選定され、最初の発表は2006年4月19日にされた。』そうですから、2009年選定ですから最初に選ばれた「恋人の聖地」ではないようです。 |
|
上綱克彦さんとMacoさんが歌う「時空(とき)のおくりもの〜1200年弥山」のCDを2006年に買ってから、一度この不消霊火を撮影に行かなくてはと思っていたのです。
今(2008年)回は広島新四国88か所霊場スタンプラリーで霊場第88番のスタンプをいただくために弥山本堂を訪ね、その前に位置するこの「霊火堂」を訪ねたのです。 |
2012年お参りした時(2008年には無かった、「恋人の聖地」なる標識に目が停まって撮影していましたので、2015年のいまになりましたがこの頁を更新しました。 |
15.06.23.更新 09.01.03裕・記編集 |