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福岡市博多区東月隈の坂瀬池根際の歩道手摺は「とびうめ国体を記念した手摺」でしたので取り上げました。 |
1990(平成2)年とびうめ国体をイメージした特注の手摺でした。
親柱は赤御影石に国体マークと梅をデザインしたと思われたマークが入っていました。 |
第45回国民体育大会夏季大会・秋季大会 |
スローガン:ときめき 出会い みなぎる力。 テーマ: とびうめ国体。 |
夏季大会は、1990(平成2)年9月9日〜9月12日の会期で文化記念プール(北九州市小倉南区)をメイン会場として行われ。秋季大会は10月21日〜10月26日の会期で、ここ東平尾公園(福岡市博多区)をメイン会場として、福岡県内23市町村(当時)で開催されたそうです。 |
とびうめ
飛(び)梅 |
菅原道真(845-903)が大宰府に左遷されるとき、大切にしていた庭の梅の木に「東風(こち)吹かば匂ひおこせよ梅の花あるじなしとて春を忘るな」の一首をかけて去ったところ、その梅の木が道真を慕って、大宰府にまで飛んできたという故事。 |
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今(2011)年6月甥の結婚式のお祝いが主目的で福岡に行きました。
式まで有り余る時間があり、式場「ララシャンス・博多の森」から、タクシーの中からみた博多の森競技場でも行ってみるかとぶらり散歩したのです。その時みた手摺で洒落た親柱、スポール選手をデザインした手摺でした。予算が潤沢にあった時代の国体だったのだろうと思ったので、撮影しました。
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11.06.13裕・記編集 |