(福山沖野上町の)地神

地神(じしん)さん
  全国的に分布する地神信仰は古い歴史がありますが由緒不明の神であるそうです。
神社に祀られる神ではなく路傍の自然石に大きく地神の文字が刻まれ、小村落の農家が社人を招いて春彼岸を中心に日を選んで祀り、(庚申が集合信仰で仏道的色彩が強いのに反し)地神信仰は農作信仰であり神道的であるといわれています。
地神は、広島県では備後北部(岡山県に近い)旧・神石郡、旧比婆郡東城町に多く西に至るに従って姿を消していきます。全国的には「ジノカミ」が一般的で「オーバン」の名もあり荒神信仰から発した新しい神とする説もあるようです。
緑町公園から福山市体育館の処からはじまるアジア彫刻の道に行こうとしているときに、道端でみた地神でした。
取り付けられていた注連縄は古くないものでしたのでしたので、今でも大切にお祀りされていることがわかりました。
10.02.16裕・編集

09.10.12撮影
広島県福山市沖野上町4-16

09.10.12撮影

09.10.12撮影

09.10.12撮影



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