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宮津市天橋立文珠切戸に建てられている「天橋山 ・智恩寺」です。 |
臨済宗妙心寺派のお寺で、宝形(ほうきょう)造、銅板葺の屋根の御堂が智恩寺本堂文殊堂で文殊堂が現状のように改められたのは、明暦元(1655)年です。
正面五間、側面六間で、内陣は三間四方、格子の間からなかを拝することも出来ます。創建以来幾度か修覆が行われましたが、内陣中央の四本柱は13世紀初めに遡るものです。内陣厨子には本尊、騎獅文殊菩薩坐像、その両側に従う善財童子・優てん王を祀る。文殊像は、如意を持って獅子の上の蓮華座上に安坐の形、善財童子は経箱を捧げて立ち、優てん王は獅子の首につけた鎖をとる。
本尊の光背は方形の身光、円形の頭光、その周縁の装飾などは技巧をこらしています。像高は文殊菩薩49.1cm、善財童子60.0cm、優てん王62.1cm。鎌倉時代後期の作、重文指定。この地方には、戒岩寺が文殊菩薩を本尊とし、付近地名にも獅子・獅子崎(しいざき)があり、文殊菩薩を祀る穴文殊があり、文殊信仰が広く行われていたことを物語っています。 |
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バスツアーでしたので、バスを降りると地元のガイドの方(土産物店と提携しているガイドの方か?)に連れられて昼食会場への途中であるこの文殊堂に上がりお参りはしましたが、じっくりと説明を聞きながらの撮影とはいきませんでしたので、説明板を撮影してこの頁を編集しました。 |
09.06.19裕・記編集 |
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06.08.11撮影 |
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京都府宮津市天橋立文珠切戸466 (画像は無相堂と本堂・文殊堂) |
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文殊堂 |
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享保7(1722)年に建立の鐘 楼 門(暁雲閣)と庫裏 |
山門 |
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多宝塔 |
智恵(知恵)の輪・灯籠 |
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