オランダ船錨

  長崎県平戸市岩の上町の平戸市役所駐車場に展示されている「オランダ船錨」です。
16世紀後半から17世紀初頭の平戸は、ポルトガル・スペイン・オランダ・イギリスの貿易船が来航し海外貿易の中心地であり、西の都と呼ばれていたほどに繁栄を極めた。大型の錨は1952(昭和27)年に川内港から引き上げられたもので松浦資料博物館に展示されているオランダ船錨(県指定文化財)ともよく似ており海外貿易で栄えた平戸を実証する資料である。
小型の錨は1965(昭和31)年に平戸瀬戸で引き上げられたものである。なお、展示してある方柱状の石材は平戸の最南端にいちする宮の浦港から引き上げられた中国船の碇石である。               
平戸市教育委員会
車を駐車させた平戸市役所の駐車場から幸橋に行くところに展示してありました。
中国船の碇石も展示してあり『往来の舟が碇を降ろしたことから碇神社と呼ばれるようになった広島の碇神社のこと』を思い出し興味深く見たのでした。
06.02.08裕・記編集

05.10.15撮影
長崎県平戸市岩の上町 平戸市役所駐車場(山門右隣の建物に展示)

05.10.15撮影
(中国船)碇石、オランダ船錨、(小型船の)錨
松浦資料博物館のオランダ船の錨 オランダ船(説明板の写真です)



平戸市・概説


「長崎ぶらり散歩」編



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碇神社
(広島市郷土資料館)元軍船碇石
(長崎平戸)オランダ船錨、中国船碇石
(福岡志賀島)蒙古塚





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