(可部吹屋公園)吹屋地蔵尊

  安佐北区可部の吹屋公園に安置されている「吹屋地蔵尊」です。
地蔵・道祖神。吹き屋とは、鋳物の型込めにタタラと称する鞴を利用した事に由来しています。
鎮座のお地蔵さまは、吹き屋の地蔵とも云われ、この地域に鋳物工場が集中していた事に由来しています。
いもの
鋳物
溶かした金属を鋳型に流し込んで器物をつくること。また、その製品。
たたら
踏鞴
1)足で踏んで風を送る、大きなふいご。鋳物に用いる。
2)「たたらぶき(=炉に砂鉄と木炭を入れ、たたらで送風して行う鉄の製錬法)。」に同じ。
ふいご
鞴;吹子
〔「ふきがわ(吹革)」から転じた「ふいごう」の転〕
金属の精錬加工に用いる火をおこすための送風器。獣皮を縫い合わせた革袋などに始まり、次第に改良された。気密性の箱の中のピストンを往復させて風を送り出すもの、風琴(ふうきん)に似た構造をもつものなどがある。足で踏む大型のものは踏鞴(たたら)と呼ばれる。
折目胡子神社を後ろから撮影して公園に行こうとした時にみた公園片隅に鎮座されていたお地蔵さまでした。
帰宅後みた、広島市文化財団文化科学部文化財課の資料に、この、吹屋地蔵と紹介がありましたので、独立した頁で編集しました。
10.08.25.裕・記編集

10.07.23撮影
広島市安佐北区可部3-31 吹屋公園

10.07.23撮影

10.07.23撮影

10.07.23撮影



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