(似島説教所)親鸞聖人像

  広島市南区似島町家下の似島説教所前に建立されている「親鸞聖人像」です。
※この親鸞聖人像の作者は、砂原放光です。
「親鸞聖人像」は、似島島民のかねてよりの念願であった開山親鸞聖人の銅像を、似島連合町内会・説教所門信徒一同により1991(平成3)年3月に建立、除幕式には似島小学校のの児童が多数建立を祝ったそうです。
(しんらん)
親鸞:
(1173-1262)
鎌倉初期の僧。浄土真宗の開祖。別称、範宴綽空(しやくくう)善信。諡号は見真大師(けんしんだいし)。日野有範の子と伝える。初め比叡山で天台宗を学び、のち法然(1133-1212:浄土宗開祖) の専修念仏の門に入る。1207(建永2)年専修念仏の停止(ちょうじ)の法難に遭い、越後に流罪。赦免ののち長く関東に住み布教と著述を行う。法然の思想をさらに徹底させ、絶対他力による極楽往生を説き、悪人正機を唱えた。主著「教行信証」は、他力の立場から浄土教の教理を純化体系化したもの。ほかに「唯信鈔文意」などがある。唯円編の法語集「歎異抄」は有名。妻は恵信尼。
真宗本願寺派教義: 南無阿弥陀仏のみ教えを信じ、必ず仏にならせていただく身のしあわせを喜び、つねに報恩(ほうおん)の思いから世のため人のために生きる。
宗風: 宗門は同信の喜びに結ばれた人々の同朋(どうぼう)教団であって、信者はつねに言行をつつしみ、人道世法を守り、力を合わせて、ひろく世の中にまことのみ法をひろめるように努める。また、深く因果の道理をわきまえて、現世祈祷やまじないを行わず、占いなどの迷信にたよらない。
(浄土真宗)似島説教所の前広場に建立されて説教所を見守るように建立されています。安芸門徒といわれる浄土真宗宗徒多数が住んでいる似島島民の念願の像だったそうです。
作者がわからないかと2010年訪ねたとき像の後ろに回りました。台座にサインが刻まれており、砂原放光とわかりました。
10.03.19更新   09.04.29.裕・記編集

09.03.07.撮影
広島市南区似島町家下

09.03.07.撮影










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