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安佐南区祇園の安神社の末社・恵美須神社に建立されている「(祇園村)凱旋碑」です。 |
「凱旋碑」
(正面)・・・明治廿七年・・・清國・・・英人・・・・・・・・・・・明治廿九年六月太田■■謹書
(側面)沼田郡祇園村民建之 備後尾道 石谷常助作 |
日清戦争(にっしんせんそう) |
1894(明治27)年8月から翌(明治28)年にかけて日本と清国の間で戦われた戦争。
朝鮮進出政策をとる日本は、宗主権を主張する清国と対立、甲午農民戦争(東学党の乱)を機に両国は朝鮮に出兵、日本軍は豊島(ほうとう)沖で清国軍艦を攻撃し開戦に至った。日本軍は平壌黄海威海衛などで勝利し、1895(明治28)年4月下関で講和条約締結。 |
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安神社に設置されている「安神社境内之圖」を観ているときにその中に凱旋碑が載っていたのです。いわゆる雲石街道側に建立されていました。刻まれた碑文は随分薄くなっていましたが(そればかりではなくわたしには)読み下すことはできませんでしたが、明治27(1894)年という文字、碑文最後の明治29(1896)年建立という事から日清戰役の凱旋碑ということはわかりました。 |
09.05.23裕・編集 |