|
安佐南区八木町〜安佐北区高陽町の一級河川・太田川に建設されている「高瀬堰」です。 |
高瀬堰は、太田川の河口より約13.5kmに位置し、太田川と三篠川、根谷川の合流地点の下流にあたります。
その目的は
(1) |
治水:洪水を安全に流す治水:昭和50(1975)年固定堰を可動堰に改修し洪水の流下に阻害とならないようにしています。 |
(2) |
利水:都市用水への利用:貯水池に貯められた水は水道用水や工業用水として利用されています。 |
(3) |
江の川からの分水:発電放流水の調整:土師ダムから送られる水は、可部発電所で発電したあと都市用水として使用されます。 |
|
(国交省・中国地方整備局の資料を参考にしました) |
|
高瀬堰の |
概要
|
堰の形式 |
可動堰 |
堰の高さ |
5.5m |
堰の長さ |
273m |
敷高 |
T.P.8.15m |
計画高水流量 |
7,500m3/s |
集水面積 |
1,480u |
|
高瀬堰 1974(昭和49)年6月 |
中国地方建設局 管理者:太田川工事事務所 |
|
堰長:310.5M 幅:165M 高さ:20M |
施工:清水建設(株) |
|
※堰柱に取り付けてある竣工プレート |
|
広島ぶらり散歩「広島の橋」編に高瀬大橋を編集しようと思って、安佐南区区政振興課発行「あさみなみ散策マップ:八木ルート」を参考にこの地区を散策したのです。
橋の頁を編集する前に、高瀬堰が堰止めている水を、広島県、広島市が上水道などに利用している看板をみましたので、この頁を編集しました。 |
09.12.12裕・記編集 |