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東区山根町の聖光寺に造られている洞景苑にある「吾唯知足」(判じ文字)です。
※また、境内に建立されている観音像もこの頁で取り上げました。 |
「吾唯知足」本堂横の庭に古銭に擬した判じ文字、お釈迦様の悟りの中にあるという『吾れ唯足りることを知る』の言葉であるそうで、広島市東区役所区政振興課発行のパンフレット“二葉の里歴史の散歩道”などでも紹介されているからご存知の方も多いようです。 |
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「知足の者は賎(いや)しとも雖(いえど)も富めり」「不知足の者は富めりと雖(いえど)も賎(いや)し」とあるというお釈迦様のことばからとったという説。 |
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老子の「自勝者強 知足者富」から“足ること知るものは心安らかなり”という説もあるようです。 |
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以前このお寺を訪れたときに撮影していませんでしたので(2006年)1月の交流ウォークの時に撮影しました。また、交流ウォークのときに国泰寺町の禅林寺でもこれほどの大きさではありませんが『吾唯足知』を拝見しました。 |
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“吾唯足知”と編集していましたが「吾唯知足」が正しいとWikipediaの龍安寺の項で知りましたので訂正しましたが、龍安寺でお土産として売っているこれを模した‘文鎮’の説明書には「吾唯知足の栞」と書いてあるそうです。 |
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吾唯知足の判じ文字がある処を単なる庭と記述して2006ん年編集していました。
2012年にこの庭が「洞景苑」と名付けられている事に気が付きました。
その由来はお寺設置の説明板に記述してあることを改めて知ると云う迂闊さでした。それは、もともとの聖光寺の山号:洞景山の名をとどめるているのがこの洞景苑だったのです。2014年のいまになりましたが、再編集しました。 |
平成元年建立の観音像は、この頁に掲載したままにしています。2012年台座下に入ることが出来ることを知りました。 |
14.02.18再編集 06.05.29裕・記更新 |