|
廿日市市宮島町北大西の大願寺境内にある「大願寺の九本松」です。
※明治の元勲・伊藤博文手植えの黒松と云われています。
※2020年12月16日9本のうち松くい虫の被害が大きい4本が伐採されたと報道で知りました。
※2021年4月27日(松くい虫により)残り5本も枯死し伐採されました。 |
名称:大願寺の九本松 廿日市市天然記念物
樹種:クロマツ 昭和48(1973)年3月1日指定
樹高:18.0m 枝張:東西9.0m 南北8.0m
|
|
この松は口頭伝承によると、伊藤博文(1841-1909)候が明治時代頻繁に来島され、その際に植えられたと伝えられています。 廿日市市教育委員会 |
*1973年佐伯郡宮島町の指定でした。2005(平成17)年11月3日廿日市市に編入され移行されました。 |
|
|
|
2006年撮影し、大願寺の頁から独立したこの頁を編集しました。 |
樹齢は伊藤博文の手植え伝承から百数十年余りと思われますが、珍しい樹姿から宮島町の天然記念物となり町村合併で廿日市市の天然記念物に移行されたようです。 |
2015年になりましたが、掲載画像を見直し、2012年撮影画像を増やしこの頁を再編集しました。 |
2020年コロナ禍の中、中國新聞報道でこの九本松が松くい虫の被害でという報道で、
『9月頃から1本が枯れ始め、11月以降他の3本も葉っぱが赤茶色に変色し始めていたので樹木医などと相談し大願寺住職・平山真明住職(64)が決断し4本を伐採することになった』そうです。
このニュースを知り撮影に行きたいところなのですが、コロナ流行第三波が広島県をも襲っている現状では老人で持病もあるわたしには自宅自粛を選択せざるを得ませんので新聞報道のみの追記にしました。20.12.19.追記 |
2021年1月22日5本になったこの松を撮影し、別頁で編集しましたが。
同(令和3)年4月28日中國新聞報道で、残っていた5本も松くい虫被害で枯死し、4月27日に伐採された事を知りました。21.04.28.追記 |
15.06.05.再編集 06.01.30裕・記編集 |