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福岡市中央区天神の天神中央公園に建立されている「福岡県庁跡・碑」です。 |
天神中央公園及びアクロス福岡一帯には明治9(1877)年から昭和56(1981)年まで福岡県の行政の中心として県庁が立地していました。
県庁は、ルネッサンス様式を主体とした木骨レンガ造2階建半地下式延べ8400u余の建物でした、 |
沿革 |
1876 |
明治9年7月 |
福岡城内から当地に県庁舎(木造)を移転 |
1911 |
明治44年7月 |
県庁舎(旧県庁舎)の新築工事に着手 |
1915 |
大正4年2月 |
県庁舎竣工 |
1981 |
昭和56年11月 |
県庁舎を東公園に移転
跡地に天神中央公園、アクロス福岡を建設 |
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福岡で育ったわたしですが、福岡県庁に用が出来るような歳ではありませんでしたので建物を外からみるだけでした
。いまは天神中央公園に設置されているこの碑文を読んでみて驚いたのです。
国会議事堂を模した建物で、鉄筋コンクリート造の建物とばかり思っていたのでしたが、鉄骨の代わりに木(材)骨の煉瓦造建物だったことをはじめて知ったのですが、もうここにはその建物はないのか〜〜、それを知ってから今一度見てみたかった。 |
08.05.23裕・記編集 |