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廿日市市串戸に鎮座している「廣田神社」です。 |
廣田社奉斎之記 |
廣田神社は、藝藩通志に記述があり、天照大神を祀り、藝州佐西郡宮内村下組の氏神様です。
往古は御衣尾山麓に鎮座されておりましたが御手洗川瀬替の際、元禄六癸酉(1693)年にこの谷に移され、宝暦九已卯(1759)年火災に遭い社殿を焼失し、宝暦拾弐壬午(1762)年にここ藤掛山に遷座されました。御衣尾山の麓の地を元廣田と稱し、御旅所とし毎歳九月拾壱日氏神祭禮に神輿が渡御されるのはこの由緒によるものです。藤掛山の地開発のため社殿修改し、社苑修飾して永遠の鎮座を祈念するものです。 |
平昭和54(1979)年9月 廿日市町観光組合、商工舎 |
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JR廿日市駅集合ではじまった交流ウォーク廿日市東地区で最後の立寄り先がこの広田神社でした、この神社からJR宮内串戸駅まですぐのところでしたので半日近くをかけてのこの地区のウォーキングだったのです。
この広田神社近くの(私有地に)天王址が建立されているそうです、神武天皇の東征際この地に住まわれたということだそうですが、府中町多家神社(埃宮)が一般的にはその地といわれていますので、こちらも訪ねてみなくてはと思っているのです。 |
09.05.17更新 08.04.18裕・記編集 |
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