善教寺

  安佐南区東野に建てられていた「宮前山 善教寺」です。
宮前山善教寺は、浄土真宗本願寺派のお寺です。
もとは、禅宗で彼岸院と称していましたが、1488(長享2)年教円の時、浄土真宗に改宗しました。
1820(文政3)年の記録には、真宗、宮前山、広島超専寺末善教寺とあります。
本堂前廊下に吊ってある梵鐘は、1692(元禄5)年藤原宗久作といわれ戦時中の金属供出を免れたものだそうです。
安佐南区区政振興課発行「あさみなみ散策マップ:東野・川内ルート」を参考にこの地区を散策したのです。マップに記述がありましたので立ち寄りました。
半鐘に浮彫りされているという天女はと近づき拝見させていただきました。
境内根際に(安古市町東野地区)戦歿者慰霊之碑が建立されていました。
(はんしょう)
半鐘:
小形の釣り鐘。火の見櫓の上などにつり下げ、火災などの警報にたたき鳴らす。
寺院で時間を境内の僧侶に知らせるために使用されるもので、(現在でも)法要開始などの合図用として使用してされる。
 10.11.14裕・記編集

10.08.28撮影
広島市安佐南区東野2-22-20

10.08.28撮影

10.08.28撮影

10.08.28撮影
元禄5(1692)年藤原宗久作といわれる鐘



広島の神社寺院」編



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