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安芸区船越の岩瀧神社参道の手水鉢にある「盃状穴」です。 |
大歳神社で盃状穴の手水鉢をみてきて、次にこの岩瀧神社にやってきてはじめて目に留まったのがこの手水鉢でした。
前面に奉寄進した年代が刻まれていましたが、享■で■がどうしても読めませんでした。
享で始まる年代を調べると享徳(1452-1455)、享禄(1528‐1532)、享保(1716-1736)、享和(1801-1804)がありますが可能性の高いのが、享保か享和かなとおもうのですが。
大歳神社はこの岩瀧神社の末社だそうですので、両社に盃状穴があっても不思議ではないのでしょうが、盃状穴を見るたびにこの穴をほじくる行動というか信仰心に驚くばかりです。 |
06.06.21裕・記編集 |
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