千光寺の鏡岩

  尾道市東土堂町の千光寺にある「鏡岩」です。
昔、玉の岩や太陽、月の光を反射させていたと伝えられています。合図または宗教上の為と考えられます。
1999(平成11)年春、庫裡の裏側の斜面にあった大松が枯れ、取り除いていたところ、高さ7m余りある大岩に、直径2mの円形に削られたノミ跡が現れ、先代多田隆信住職(2000年6月遷化)らが以前から伝え聞いていた「玉の岩の明りを、また朝日を西国寺山頂にあるタンク岩に反射させた」との伝説の鏡岩と確認し、周辺の落葉樹など刈り取りながら足場をくみ、深さ5mmほど掘り込まれた鏡面を研磨して、古くからあったと伝えられる鏡岩に整備されたそうです。
山陽日日新聞2000年10月29日の記事の紹介が千光寺の資料にありましたので参考にしました
「文学のこみち」を下ってきて13番目の碑が山口誓子句碑で、その碑と並んで14番目の文学碑が柳原白蓮歌碑です。その傍の上の岩が、この鏡岩です。文学碑を注意してみていましたので、この岩の標識・案内板がなかったら(わたしは)見逃していたでしょう。
11.05.28裕・記編集

11.03.04撮影

11.03.04撮影
尾道市東土堂町15-1  (千光寺)  

11.03.04撮影
鏡岩(かがみいわ)



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