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東区二葉の里の明星院に建立されている大西三次郎作「八木新兵衛翁銅像」です。 |
明星院大檀主 八木新兵衛翁銅像 |
当山は、歴代(広島)藩主の祈願寺として約350年の間由緒ある伽藍を配していましたが、天保4(1833)年の大火に災いされ、次いで明治の廃仏毀釈により一時廃寺同様の悲運に遭遇しました。しかし、明治35(1902)年より大正2(1913)年に渡る12年間に亙り、篤信の大願主八木新兵衛翁が巨萬の私財を投じて諸堂宇を建立し、市内随一の大伽藍となり桜・萩の名所として市民に親しまれていましたが、惜しい事に原子爆弾によりその建造物・仏像・仏具・什宝物等悉く焼失しました。 |
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明星院を訪ねた時に目に入る銅像で、八木新兵衛翁像ということは説明板で分かりましたが、撮影もしていませんでした。野外彫刻の頁に加えるべく、昨(2009)年訪ねた時に撮影しましたが、作者である大西三次郎について分かりませんでしたので編集していませんでした。作者に関する事はいまだわかりませんし、制作(建立)年月日も分かりませんが今になりましたが「牛田・二葉の里附近」編に加えるべく編集しました。 |
10.11.16裕・記編集 |