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安佐北区可部町綾ヶ谷の福王寺の「仁王門」をこの頁で取り上げました。 |
仁王門(山門)には通路を挟んで左右に一対(阿吽)の金剛力士像が安置されています。
仁王門は、安土桃山時代、毛利氏の保護下にあった頃の建築で、福王寺に現存する最古の建築物だそうです。
山門には「金亀山」の山号額が掛かっています。 |
さんもん
山門 |
寺院の正門。三門。また、寺院。もと山に建てられたところからいう。 |
におうもん
仁王門 |
仁王像を左右に安置してある社寺の門。 |
(におう)
仁王: |
寺門の左右にあって、その忿怒(ふんぬ)の形相で仏敵を払う守護神。
ふつう二神一対で、一体は口を開いた阿形(あぎょう)、もう一体は口を閉じた吽形(うんぎょう)とする。金剛力士。 |
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*かって福王寺は女人禁制とされていました、その時代は仁王門(山門)を女性はくぐることができませんでした。そのような歴史もありました。 |
仁王門(山門)には、随分痛んだ仁王さまがおられました。
阿形の仁王さまのお顔は割れが目立っていました。金網で撮影には不都合で、腰の縦桟の隙間からも撮影してみました。 |
11.01.17.裕・記編集 |