(福王寺参詣道の)丁石(町石)

  安佐北区亀山福王寺登山口交差点から福王寺山門まで設置されている「丁石」について取り上げました。
福王寺口から福王寺山門まで28丁(町)あるそうで、24丁から1丁ごとに「丁石(町石)」が建っているそうです。
車で登りましたので、参道途中の展望台で、みた十四丁、駐車場近くの四丁(にはじまり)、三丁、二丁、一丁の標石をみましたので、この頁を編集しました。
それから、金亀池の近くで、南原登山口からの丁石と思う一丁石もみましたので、この頁に加えています。
町石;丁石 ちょういし(ちょうせき)、1町(約109m)
ひょうせき
標石
1)目印の石。また、道標に立てた石。 例「国分寺跡の標石」
2)測量で、三角点や水準点に埋設される石。多く花崗岩の角柱が用いられる。
ちょうせきそとば
町石卒塔婆
道しるべのため、仏教寺院の参道に、1町(約109m)ごとに建てられた石の塔婆。
高野山金剛峰寺(こんごうぶじ)のものが有名で、壇上から奥の院まで37基、壇上から慈尊院まで180基を数えるそうです。(上部は五輪の形、下部は方形の柱状の石塔婆)
ここ福王寺(真言宗)でも丁石が建てられていました。以前、三瀧寺(真言宗)、宮島の弥山本堂(真言宗)で丁石(町石)をわたしはみてきましたので真言宗のお寺では設置される事が多いのかなと思いました。
ただ、ここ福王寺の丁石は段々と数字が小さくなっていましたので、あと何丁(町)で目的地(お寺)だということがわかっていいな〜と脚力がない(わたしは)思いました。
2010年の時は、ここの標柱を裏側撮影しただけで国道191号線の方から撮影していませんでしたので、2011年にこの西側すぐ先の「家畜魂神碑」を撮影した時、ここ標柱を前方から撮影しましたので追記しました。
三瀧寺、弥山本堂では段々と数字が大きくなっていくので、何丁歩けば目的地(お寺)か知っておられる方はいいのですが、知らない者にとってはあと何丁(町)でお寺かがわからないと思っていましたから。
11.08.26更新   11.01.29.裕・記編集

11.06.25.撮影
広島市安佐北区可部6-4附近 (福王寺登山口交差点)

10.10.22.撮影

10.10.22.撮影

10.10.22.撮影

10.10.22.撮影
昭和9(1934)年寄進された「法燈」を登山口すぐのところでみましたので撮影しました
十四丁石

10.10.22撮影
展望台根際に十四丁石 十四丁 この身■■     無眼耳鼻舌身意(むげんにびぜっしんに)
四丁石

10.10.22撮影
駐車場近くに四丁石 四丁 歩きなん大道を     得三藐(さんみゃく)三菩提
三丁石

10.10.22撮影
三丁石 三丁 石と語る     能除一切苦真実不虚(のうじょいっさいくしんじつふこ)
二丁石

10.10.22撮影

10.10.22撮影
二丁石 二丁 永遠なる今    梵字わたしは読めず   府中町 小畠山 正観寺
一丁石

10.10.22撮影
一丁石 一丁 おろがむ(拝む)幸福    梵字わたしは読めず   
(南原登山口からの)一丁石

10.10.22撮影
一丁石 一丁 持つやひねもす拝む幸せ      寂静無為楽(じゃくじょうむいらく)   



「道標など」編



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